ミュージックステーションは生放送の音楽番組。放送30年を超える長寿番組です。
番組のコンセプトが「楽曲を聴かせること」であるため、アーティストは基本的にスタジオ生ライブ。ミュージックビデオとはまた違った、楽曲の良さに触れることができます。
また、司会のタモリとアーティストが繰り広げるトークにも注目!最近のエピソードや好きな食べ物など、さまざまな話題が飛び出して大爆笑となることも。大好きなアーティストのお宝情報がGETできるかもしれません!
そして年に2回、スペシャル版が放送されます。数時間を超える放送枠となり、ジャンルを問わず、国内外から多くのアーティストが集います。ただしスペシャル版に関しては、収録放送となることも少なくありません。
司会を務めるタモリは、「ブラタモリ」のご紹介欄でも書いた通り、本来はお笑いタレント。しかし、現在は主に司会を担当しており、ミュージックステーションは、彼の今なお続く仕事の中で、2番目の長さを誇る長寿番組となっています。
また、タモリだからこそできるトークタイムの面白さも見もの。楽曲紹介のすき間で行われるため短時間のトークタイムながら、つい意外な一面を披露してしまうアーティストが続出しています。
並木万里菜は、テレビ朝日のアナウンサーです。2018年に入社したばかり。アナウンサーの登竜門として知られるこの番組で、どのような成長を見せてくれるのでしょうか。
ミュージックステーションは生放送。それ故に、ハプニングもつきものです。
例えば2003年、海外アーティストが楽屋に閉じこもってしまい登場せず、急きょ、他のアーティストがもう一曲披露することがありました。その時の放送ではスタジオのドタバタ感がそのまま伝わり、視聴者は、起こっているハプニングを直に感じることに!
当時、この出来事はかなり大きく取り上げられ、「さぞ、タモリも怒っているのだろう。」と伝えられましたが、「実は楽しんでいた。こういうのも、生放送の醍醐味だから。」と語り、器の大きさを見せつけています。
これほどまでのハプニングはそう何度も起こらないものの、アーティストが歌詞を間違えたり忘れたり、ダンスで転んでしまうなど小さなハプニングは、結構起こっています。
他、アーティストが楽曲終了後放に謝罪を行ったり、突然の引退宣言の場となったこともありました。
生放送だからこそ、アーティストが本気でぶつかることの多いミュージックステーション。収録紹介の音楽番組では起こり得ない面白さを持っています。
もしかすると、今度のハプニングはあなたが目撃者になれるかもしれませんよ!
ところで、音楽番組こそ「WEB Player」での視聴がオススメってご存知ですか?
歌詞をちゃんと見たい方や、楽器演奏のテクニックをじっくり観察したい方にとって、同じ箇所をサクッと観返せることは、本当に便利!
ただ観るだけじゃない、こんなWEB Playerの使い方もあるのです。