オーストラリア在住の日本人です。
夫、私、息子(15歳)の3人家族。
オーストラリアに移り住んだのは息子が生まれる前。20年近く前のことですね。
なので、息子はオーストラリア生まれのオーストラリア育ち。言葉は、英語のネイティブスピーカーです。
とはいえ、息子は日本語も話せます。自宅では、私も夫も日本語を話しますから。
ですが、「完璧か?」と問われると、決してそうではありません。それなりの日本語という感じ。
話しの内容はきちんと理解しているのですが、う~ん、何と言うんでしょう、言葉の使い方が若干違う、ニュアンスがちょいズレ、そんな感じ(笑)
一日の多くの時間を、日本語の環境がある自宅ではなく、英語の環境である外(学校など友だちと)で過ごすわけで、これは仕方のないことかな~と、今までは諦めてきました。
英語の環境で暮らしていく上で、不都合はないだろうと。
でも最近、息子が日本への留学を希望するようになったんです。
であれば、今のままの日本語ではダメだな、と思うようになりました。
夫の同僚(日本人)に、子どもの日本語教育について相談をしたところ、webplayerをオススメされたんです。
私も夫も、日本生まれの日本育ちなのですが、日本について子どもに教えようにも、もう離れて20年近く経っていますので、正直分からないことだらけなんですよね。
そんな状態で教えるのもよくないよね……と話したところ、そのご家庭で既に使用されていたwebplayerのことを教えてくださったんです。
「まずは見てみる?」と、実際、ご自宅にお伺いし、見せてもらいました。
すると、当たり前なんですが、日本のテレビには日本語も日本に関する情報も、いろいろなものが飛び交っていることを知りまして!!
「webplayerで日本のテレビ番組を見れば、確かに日本教育の近道になる!」と実感し、我が家も契約することに決めました。
息子の、日本語のイントネーションなど微妙なニュアンスが、とても良くなりました。
これは、実家の父や母と息子が電話で話した時に、「どうしたの?すごく日本語が上達してるじゃない?!」という反応が返ってきたので、親の欲目ではないな、と思っています(笑)
また言葉以外にも、日本でいま何が流行っているのかとか、人気のスポットはどんなところなのかなどを知ることのできるツールともなっているんですよね。
言葉だけでなく、幅広く日本を知るために、非常に役立つツールだと感じています。
webplayerをはじめるまでは、YouTubeやGoogleマップで日本の情報を収集していたようですが、便利さも情報の新しさも、格段にwebplayerが上と言っていました。
日本の映画を見たり、歌番組を見たりしています。あと、ニュース番組も。
息子の邪魔をしない時間帯(就寝後や学校に行っている間など)で見ることができるので、夫も私も楽しめるのが嬉しいですね。
日本のテレビ番組を見ると、その昔、日本に住んでいた頃とは何もかもが変わっている状況を目の当たりにすることとなります。
驚きの連続ですが、それもまたすごく楽しめています。