リタイア後の人気の移住先の比較 | 海外から日本のテレビ番組を見よう
海外から日本のテレビ番組を見よう
リタイア後の人気の移住先の比較
お仕事を勤めあげ、リタイヤ。
第二の人生を考えた時、「移住」に行きつく方が、どんどん増えてきています。
その理由としては、ネットの普及により、海外が以前よりも身近に感じられること、そして、航空券が安くなり、移住したとしても日本との行き来が大変ではないことなどが挙げられるでしょう。
そこで今回は、移住についての特集です。
リタイア後の移住先と人気のある、マレーシア・タイ・フィリピンについて、過ごしやすさを調べてみました。
通信はどのような環境ですか？
【マレーシア】
主要施設とその近隣においてフリーWi-Fiが飛んでおり、問題なく通信が可能です。
ご自宅で安定して通信を行うには、TM社提供のUnifiを選べば問題ないでしょう。
【タイ】
主要施設のみフリーWi-Fiが使用可能です。それ以外の場所では難しいでしょう。
ご自宅での通信利用には、TRUEなど大手通信業者が数社あり選ぶことができます。
【フィリピン】
主要施設のみフリーWi-Fiが使用可能です。それ以外の場所では難しいでしょう。
ご自宅での通信利用には、Globe AT HOMEというサービスがオススメです。
家賃など、居住のためのコスト相場は？
【マレーシア】
家賃は、プールやジムなどが併設されたコンドミニアムで、月5万円程度。
交通費は、電車の初乗りが30円ほどで移動も楽々です。
ちなみに、チップは不要です。
【タイ】
家賃は、アパートで月1.5万円ほど。設備充実のコンドミニアムで月3万円、一戸建てでも月9万円での居住が可能です。
交通費は、バスの初乗りが25円ほど。トゥクトゥクだと、徒歩10分ほどの距離で140円ほどです。
各サービスに対し、チップは必須です。
【フィリピン】
家賃は、マニラで1DK月6万円ほど。決して安くはない。
もちろん郊外に行けば安くはなるが、治安とセキュリティを考えると、オススメはできません。
交通費は、メトロで30円ほど。タクシーはぼったくりが多く、おつりが出ない場合も多いので、認可など確認して利用した方がいいでしょう。
各サービスに対し、チップは必須です。
食事について。
【マレーシア】
食事は、ローカルなお店なら、200円も出せば、美味しくてたっぷりと食べられます。
ミネラルウォーターは45円、食パンだと70円ほどです。
水道水はOKとも言われていますが、避けた方が無難。煮沸すれば飲んでもいいでしょう。
また、屋台料理がオススメ。衛生管理にとても厳しい国なので、安くて美味しい料理を安心して食べられます。
ちなみに、1日5食です。
【タイ】
食事は、屋台だと150円位で十分な量を食べられます。
ミネラルウォーターは20円、食パンだと100円ほどです。
水道水は、水道管に難ありの場合が多く、沸騰させても不可。口に入れる場合には、必ずミネラルウォーターを利用しましょう。
ちなみに、1日5食です。
【フィリピン】
食事は、ローカルなお店なら、100円も出せばたっぷり食べられます。
ミネラルウォーターは40円、食パンだと60円ほどです。
水道水は飲めません。うがいや歯磨きであっても、口に含まない方がいいでしょう。沸騰すれば、利用可能です。
ちなみに、1日3食+おやつ2回、これがマストです。
治安はいいの？
【マレーシア】
首都のクアラルンプールは治安が良いのですが、郊外では、スリや窃盗などの軽犯罪が見受けられます。
【タイ】
スリや、タクシー料金のぼったくりなどが見受けられます。
また交通量がものすごく多いことから、交通事故が非常に多い国となっています。
【フィリピン】
スリや置き引き、ひったくりが多く見受けられます。
テーブルの上や車の中など、見える所に金目の物は置かないようにしましょう。また、スマホやカメラを手に持ち歩くことも危険です。
移住して良かったところを教えて！
【マレーシア】
とてもおおらかな国民性です。人間関係も緩やか。寛大な人が多いです。
それ故、約束の時間はあまり守りません。1時間程度の遅刻は普通。
午後に待ち合わせ、という感じの緩やかな設定で過ごすことが求められます。
【タイ】
「マンペライ(気にしない)」がよく使われるお国柄。
食糧豊富で気候も温暖、必死に働かなくても生きていける環境であることから、穏やかな人が多いです。
国民の95％が仏教徒と言われ、優しくて世話好きな人が多い国です。
【フィリピン】
時間に対する概念が薄く2時間程度の遅刻は普通です。
彼氏や彼女に対してだけでなく、友人関係においても関係が密で、それ故嫉妬深い部分も。連絡はこまめに取るようにしましょう。
一度仲良くなると、寛容で優しく、何でも第一に考えてくれるようになります。
