海外の方にも見てほしい!!NHK Eテレの短編番組! | 海外から日本のテレビ番組を見よう

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海外の方にも見てほしい!!NHK Eテレの短編番組!

海外の方が日本語を習得する目的でwebplayerを導入する際、オススメしたい番組をご紹介したいと思います。
オススメのポイントは3つ。
・簡単な日本語であること。
・耳あたりのいいこと。
・動きが面白いこと。
これこそ、「続けて見よう!」と思わせるポイントであり、日本語があまり得意でなくても、なんとなく楽しいと感じてもらえるポイント。
「続けられる」ことが、何よりも大切な部分ですから!

NHK Eテレの、オススメ番組

0655(ゼロロクゴーゴー)

0655とは、6:55のこと。6:55にスタートして7:00に終了する、たった5分だけの番組なので、この名前です。分かりやすいですよね。
5分だけの番組といっても、侮ってはいけません。なんと、オープニングアニメあり、曜日コンテンツやおはようソングありの盛りだくさんな内容となっていますので、とても楽しめます。
だじゃれでクスッと笑わせられたり、朝から素敵な歌声を聞けたり、ためになる話しがあったり。見てよかった~、また見たいな~と思わせられること間違いナシの番組なんですよ。
個人的には、「チーム・カブトムシの歌」や「toi toi toi!」が大好きです。

びじゅチューン!

毎週水曜日の午後7:50からはじまる番組です。
出演と作詞、作曲、歌、アニメーション制作のすべてを、アーティストの井上涼さんが手がけているという他では見られない構成に、まず驚かされます。そして次に驚くのは、題材が「美術」という部分。世に存在するさまざまな美術をアニメと融合させ、奇想天外な歌詞、一度聞くと忘れられないメロディにのせ、楽しく見せてくれる番組となっているのです。
ひとことで言うと、トリッキー。でもそれは心地よく、なんだそれ?という気分には一切させないのがスゴイところ。見ているとだんだんクセになる、そんな面白さです。
美術とは真面目に見て感じるもの……ではないのです。笑って、楽しんで鑑賞してもいい。そう思わせてくれる番組です。

NHK番組の、ここがイイ!

今回ご紹介した番組に共通するのは、どれも「短時間」であるということ。NHKには、今回のご紹介分に限らず、他にも短時間の番組が多数あります。有名なところで言えば、朝の連続テレビ小説も同じで、15分だけのドラマ。
これこそが、NHK番組の素晴らしいところ。
というのも、長時間テレビの前に座って番組を楽しめる年齢層って、意外に少ないからなんです。主婦は家事でバタバタしますし、お仕事を持っている主婦なら尚のこと時間がありません。男性に至っては、そもそも家で過ごす時間自体がないよ……という方も。そこに、1時間や2時間の番組を提供されても、なかなか集中はできません。
そこに、5分や15分の番組を提供するNHK。親切だな~と思いませんか?

webplayerも、短時間番組は嬉しい存在

短時間の番組が魅力的なのは、webplayerの視聴者にとっても同様です。
webplayer利用者の多くが、外出先で利用しています。
また、外国の方の利用者が多いのも、大きな特徴。
その場合、途切れることなく一気に見てしまえる長さであること、飽きずに楽しめる長さであることは、とても重要なことだと言えます。
日本語を学ぶツールとしてwebplayerを活用する際、「NHKの各種番組」は、いい選択だと言えると思いますよ。