東京オリンピック、保険としてのwebplayer | 海外から日本のテレビ番組を見よう

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東京オリンピック、保険としてのwebplayer

アメリカ在住Uさんへ、インタビューを行いました。
Uさんは、東京オリンピックに向けての来日を予定されている方。webplayerへの加入は、「保険です」とのこと。詳細を伺います。

webplayerのご加入、ありがとうございます。加入までの流れを教えてください。

オリンピックが大好きです。仕事はすべて、オリンピックのためと言っても過言ではありません。4年間しっかりと稼ぎ、貯めて、それをオリンピックで使う。そんな人生です。
オリンピックの開催地をいろいろ巡るのも、醍醐味のひとつ。買い物を楽しみ、食を味わい、観光地を回る。もちろん、可能な限り観戦もして、最高のひとときを過ごします。
2020年東京オリンピックも、当然のことながらそのように過ごす予定でいました。しかし、世界中にコロナが蔓延し、オリンピックは延期。国の行き来もできない状態となり、残念で仕方がありません。
IOCによると、「あくまでも延期であり、東京オリンピックは必ず開催する」とのことですが、世界中が第3波に見舞われる中、実際はどうなるのか、正直不透明なままであると感じています。もしかすると、開催はされても、海外からの観客は入国できないのではないか、人数制限や立ち入りにかなり厳重な条件が求められるのではないか、とも思うのです。
そこで、仮にそうなった場合のことも考え、私が日本へ行けない場合のオリンピックの視聴方法のひとつとして、webplayerへの加入をきめました。
保険的な意味合いということになります。

日本での放送は、アメリカのメディアが行う放送と違いがあると思われますか?

それはもう、大きいと思います。
オリンピックなどの大きな大会においては、やはり自国の試合であったり、人気の高いスポーツに集中した放送が行われます。これはアメリカに限らず、どこの国においてもそうなるのではないでしょうか。でも、どの国の試合にも、人気があまりないスポーツにも、ドラマはあるわけですし、見逃したくはありません。
もちろん、日本開催だから日本ではすべてを放送する、という訳ではないとは思いますが、それでも、アメリカでの放送よりは長く時間を割くと思います。
過去、オリンピックでいろいろな国を訪れましたが、事実、どの国も放送時間は長かったです。
そのようなことから、webplayerの加入となりました。

Uさんは、どの競技が気になっていますか?

レスリングですね。レスリングは、吉田沙保里の強さを再び間近で見られると思っていましたので、彼女が引退してしまったことはすごく残念で寂しいです。しかし、その後を他のメンバーがどう盛り立てているのか興味が湧くところでもあります。
あとは、今大会が初となるスポーツクライミングも、楽しみにしています。

東京オリンピックの開催まで、まだ半年以上あります。それまでの間、webplayerはどのようにお使いですか?

日本の音楽を良く聞いています。好きなんですよ、ジャパニーズPOP。あと、今回初めて演歌というものを聞きましたが、とてもかっこいいですね。声が力強く、アメリカにはない雰囲気の音楽だと感じます。
日本語が良くわからないので、ドラマや映画が楽しめないところが残念に感じてしまいますが、言葉が分からなくても楽しめるコメディなどは、時折みて楽しんでいます。

Uさん曰く、「保険としてwebplayerに加入はしたけれど、やはり保険を使うことなく、日本に行って、間近でオリンピック観戦できることが一番の希望です」とのこと。確かにその通りですね。webplayerというサービスを提供している側ではありますが、今回に至っては、私もそのように思います。
あと、プラスアルファの情報として、最近Uさんは日本語の勉強をはじめたそうです。どうやら、webplayerで見る日本のテレビ番組に刺激されたようで。とても嬉しい相乗効果を生み出せて、嬉しい限りです!