日本の新春ドラマ、ついに揃い踏み！見るならコレ。 | 海外から日本のテレビ番組を見よう

原作は、有間しのぶさんによるマンガで、第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作品です。主人公を務めるのは、演技派として名高い池脇千鶴さん。池脇さんの年齢とも重なる、40歳の等身大の女性を演じます。
40歳で独身、彼氏ナシ、左遷となると、世間一般的には負け組と呼ばれるもの。生きる気力を失い、何もかも投げやりになっている状況の中、ふとした偶然で熟女バーで働くこととなり、生きる意味を見出していく物語。
人は年齢で分類されるはずもなく、決まった型に押し込められて生きていくものでもない。
コロナ禍の今だからこそ余計に、心に響くものがある。そんなドラマです。

原作は、江戸キリエさんによるマンガ作品。主人公を務めるのは、岡田結実さん。名うての花魁・仙夏を演じます。美しい顔立ちの岡田さんなので、花魁の華やかなメイクがとても映え、何とも美しい。そして着物、特長ある話し方、これはもう、確実に外国人好みではないでしょうか！ぜひぜひ、日本フリークな外国の方々に見て欲しい！
とはいえ、このテレビドラマの良さは、見た目だけではありません。江戸という、女性には厳しかった時代を懸命に生き抜いてきた花魁だからこその視点で、令和で悩む人々の力になるという、何とも素敵な内容です。力を抜いて見て、いつしかほっこりなれるドラマです。

原作はなく、森下佳子さんによるオリジナル脚本です。
主人公を務めるのは、綾瀬はるかさん。正義感の強い、努力家の刑事を演じます。そして、そんな主人公と相対するサイコパスな殺人鬼を演じるのが、高橋一生さん。そんな二人の魂が入れ替わってしまったら……という奇想天外なストーリーが描かれるドラマとなっています。
周りを固める俳優がまた素晴らしく、柄本佑さんや北村一輝さんなど、そうそうたる演技派の面々。これはもう、必ず面白い！始まる前から、そう思わせてくれるドラマです。