ロサンゼルスでの暮らし、テレビの必要性 | 海外から日本のテレビ番組を見よう

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ロサンゼルスでの暮らし、テレビの必要性

アメリカに来て感じることは、テレビ大国であること!言語もいくつも網羅していますし、チャンネル数もたくさんあります。もちろん、日系の番組も。
とはいえ、それだけでは、日本の情報を仕入れるにはまだ不足、とは感じます。

日本の情報を仕入れるルート、その1「雑誌」

日本の雑誌を手に入れるのは、実は結構面倒です。
ロサンゼルスには紀伊国屋書店があるので、買うことはできます。できますが、高い!かなりの割高設定です。
その上、何冊も手に持つと重い!
そこで利用しているのが、電子書籍サービス。結構いろいろあるんですよね。雑誌が何百冊も読み放題で、月額の利用料は500円もしないくらいです。
またこれがいいのは、「安い」ことと「軽い」ことの他にもうひとつ。「普段読まないような雑誌を読む機会が持てる」こと。最後のこれは、結構大きいですね。このおかげで、意外なところから意外な情報を手に入れる機会が増えました。

日本の情報を仕入れるルート、その2「テレビ」

テレビは、webplayerを利用しています。
これは2年位前からはじめたのですが、インターネットで日本のテレビ番組が見られるサービスなんです。関東と関西のキー局全てと、NHK、BSまで!これは、本当に便利!
私は、ロサンゼルスで日本の商品を仕入れて販売するお仕事をしているんですけれど、仕事上、日本のリアルタイムな情報が手に入るか否かは、死活問題なんですよね。
年間の利用料は20,000円ほどかかりますが、全局なので高くはないと思っています。
仕事だけでなく、プライベートでも楽しめているので、しっかりと元が取れているかな~と。

アメリカのテレビと日本のテレビ、違うこと

アメリカは自由な国というイメージがあるかと思うのですが、実は、テレビ放送には多くの規制があります。チラリ系のお色気シーンはNGですし、暴力や喫煙などのシーンも、ほぼありません。
日本では、2時間ドラマの途中で露天風呂のお色気シーンとかあったりしますよね。あれは、ダメなんですよね。あとは、ヤンキードラマ。結構、ボッコボコに殴り合うシーンとか出てきたりしますが、これも、子どもも見るようなドラマ(時間帯)であればダメですし。
あとは、人種とか文化とか、そういった部分も難しかったりします。
他には、再放送がすごく多いなと感じます。それも、1年とかではなく、かなり遡ったりするので、突然の変化にびっくりしたり(笑)

日本での暮らしと比べてみて感じること

ロサンゼルスでの暮らしが長くなるにつれ、日本人の暮らし方って、丁寧というか、堅苦しい感じがしますよね。
例えばスーパーでの買い物について。日本だと、食材はみな、きれいにパッキングされて売られていますよね。内心、「そんなにたくさんはいらないんだけどな~」と思っても、それを要求する人はいません。でもアメリカは、そういう要求をしっかりとする国なので、必要な物を必要なだけ買えるようになっています。これは正直、ありがたいです。
あと、家での食事についても効率重視。作れるときにドサッと作って保存。あとは無くなるまでチンして食べるという感じ。日本のように、毎日きちんと作るという文化は無いようです。忙しい昨今、これでいいのかな~って思いますけどね。
私の場合、「日本とは適度に繋がりながら、居住はロサンゼルス」という暮らし方が、性に合っていると思います(笑)