シンガポールにはお正月がない?!せめてwebplayerでお正月を!! | 海外から日本のテレビ番組を見よう

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シンガポールにはお正月がない?!せめてwebplayerでお正月を!!

シンガポール在住3年目のリカさん。
今回、「念願のwebplayerを導入!」とのお便りを頂き、インタビューを行いました。

この度はwebplayerのご契約ありがとうございます。”念願”とのことですが、それほどまでに言って頂けるには、何かご事情があったのでしょうか?

ありました。すっごく、ありました!
実は、シンガポールにはお正月が無いんです。いや、正確にはあるのですが、旧暦で祝うため、日本で言う大晦日や三が日という感覚がなく、スルッと年始が過ぎてしまうんです。
12月31日に年越しそばを食べることはありませんし、何よりお休みでもありません。かろうじて、1月1日だけは祝日としてお休みではあるものの、1月2日からは通常モード。仕事も学校も、普通にあります。「あけましておめでとうございます。本年も……」というような風情が一切ないので、やはりどこか戸惑いを感じていました。
そんな折り、日本の風情に触れ合えるツールはないものかと探していて、webplayerを見つけたんです。シンガポールからでも、すぐに契約ができるとのことでしたし、難しい設定もなく、機器の購入もなく、何よりすぐに開通するとあったので、「これしかない!」と契約に至りました。

海外へ移住すると、そのような”感覚の違い”が起こってしまうのですね。11月にご契約、開通となり、年末年始よりちょっと手前ではありますが、楽しまれていますか?

はい。早速、日本のテレビドラマにハマっています。最近楽しみにしているのは、田中圭さん主演の『先生を消す方程式。』と、木村佳乃さん、吉田羊さん、仲里依紗さんが出演されている『恋する母たち』のふたつ。やはり内容が、日本人の感覚に直接突き刺さると言いますか、ストレートに伝わる感じがありまして、どっぷりと浸ることができます。
シンガポールのテレビも決して嫌いではないんですけれど、やはり所々で、「自分は外人なんだなぁ」と感じてしまうんですよね。

あ、それと、先日、紅白歌合戦の出演者が発表されましたよね。あれを見た時、日本の暮れ感がひしひしと伝わり、感動しました!「そうだ、日本の年末はこんな感じだった!」と思い出し、懐かしいやら嬉しいやら。これから、年末年始に突入していくので、webplayerでこういう感覚を次々と感じることになるんだろうなぁと思うと、すごく楽しみです!
本当に、加入してよかった!

年末年始を特別視しないシンガポールで、今まで、どのようなお正月を過ごされていたんですか?

移り住んで3年になります。シンガポールの年末年始は3回経験しているのですが、先ほども書いたように1月1日だけが祝日で、その前後はまったくの通常モード。仕方ないので、「せめて自分だけでもお正月気分を!!」と日本食材をかき集め、年越しそばを用意したり、お餅やみかん(オレンジだったりもしますが)を食べたりしていました。
今年はここにテレビが加わるので、『紅白歌合戦』を見たり、『笑ってはいけない』を見たり、日本っぽく、気持ちを盛り上げて過ごすことができそうです!

ちなみに、シンガポールのお正月(旧正月)はどのような感じなのですか?

旧暦は毎年変動するので、この日と決まってはいないです。2月ごろ、という感じ。赤色のちょうちんや飾りつけで街が賑やかに彩られ、人形が出たり、とても盛り上がります。
とはいえ、これは中華系の人々のお正月。シンガポールは多国籍国家で、他にもマレー系やインド系の人々が多くおられますので、お正月の過ごし方はそれぞれに異なり、別日となって、人種ごとにお正月などお祭りの日が変わり、それぞれが公休となるイメージです。
日本とは大きく違いますよね。

今年はwebplayerで、日本のお正月を心ゆくまで味わってくださいね!

はい!今から本当に楽しみです。日本の食材を用意して、味わいながら、自分だけの日本のお正月を満喫したいと思います!

シンガポールのお正月について伺いました。国が違うと、こんなにも過ごし方が異なることに驚かされました。様々な国で過ごしている日本人の方々に、webplayerがひととき、日本らしさをお届けすることができる。とても素敵なことだなと感じました。